新選組展2022
本展福島会場は閉幕いたしました。ありがとうございました!
新選組展2022
近藤勇 写真(土方歳三資料館蔵)

新選組は、文久3年2月4日に江戸で結成された浪士組を母体とした政治集団で、尊王攘夷の実現を目指しました。会津藩に所属して京都市中の治安維持を担う一方、局長・近藤勇は一橋・会津・桑名(一会桑)勢力の有力な周旋方として政治活動に奔走しました。戊辰戦争では、幕府側に属して最後まで戦い、東北、箱館(函館)へと転戦し懸命に激動の時代を生き抜きました。現代にいたるまで、新選組は小説、アニメ、ドラマ、映画などで、常に身近な存在として描かれ親しまれてきました。
一方で、近年歴史学の分野では新選組やその周辺の調査・研究が進み新たな資料が発掘され、小説などで知られる新選組像とは異なった姿が明らかになってきています。
本展覧会では、これら最新の研究知見を加味しながら、会津、京都という新選組と深く結びついたゆかりの地を舞台に新選組の実像に迫りたいと考えます。

ご来場の皆さまへ

新型コロナウイルス感染症の状況により、予定が変更になる場合があります。
ご来場の際は感染症対策にご協力ください。体調に不安がある場合は来場をご遠慮ください。混雑時は入場を制限する場合があります。

本展は連日多くのお客様にご来場いただいており、特に土曜日・日曜日が混み合っております。
平日や夜間開館の時間帯は、比較的ゆったりと展示をご観覧いただける状況です。
ご来場を予定される際は、平日や夜間開館のご利用もあわせてご検討いただければ幸いです。
なお、最終日の9/19(月・祝)は、混雑が予想されます。状況によっては、やむを得ず16:30より早めにチケットの販売を終了する場合があります。ご了承ください。

巡回情報

「新選組展2022 ─史料から辿る足跡─」
10/1(土)〜11/27(日)
京都会場(京都文化博物館)にて開催